「ひとりで考える時間」

会社や学校・家庭という群れから離れて

マリモ書店 2019.08-3

最近読んだもの。どーもいまひとつ。

『散歩のあいまにこんなこと考えていた』
松浦寿輝 文藝春秋

『アラフォー・クライシス「不遇の時代」迫る危機』NHKクローズアップ現代+取材班 新潮社

『欲望の資本主義2』
『欲望の資本主義3』
丸山俊一 東洋経済新報社

『僕は偽薬を売ることにした』
水口直樹 国書刊行会

『一度死んだ僕の・車いす世界一周』
三代達矢 光文社

『走る奴なんて馬鹿だと思ってた』
松久淳 山と渓谷社

『洗えば使える 泥名言』
西原理恵子 文藝春秋

『つかこうへい正伝』
長谷川康夫 新潮社


しかし最近は小説ってのをあまり読まくなったなぁ。読みたい作家がいないのかなー。以前は自分の本棚に本がどんどん増えていくのが楽しかったけど、いまでは近所の大型書店、ブックオフ、図書館を使いわけてます。つかこうへいは「作家読み」のひとりでした。側近の著者が書いた正伝ですが、つかこうへいの演出方法など改めて勉強になりました。『蒲田行進曲角川書店版は自分の中で10本の指に入る作品でした。あのスピード感とリズム感はつかこうへいにしか出せません。つか著作は小説ではないと言う批評家はたくさんいましたが、カテゴリーなんてどーでもいいじゃないですか。エンドユーザーが支持すれば。正伝でも、つかこうへいは嘘八百のハッタリ野郎で寂しがり屋で他に類を見ない才能の持ち主だったこと確認できてホッとしました。

今日はTSUTAYA行って蒲田行進曲のDVD借りてきますかな。

では、また次回。