「ひとりで考える時間」

会社や学校・家庭という群れから離れて

セルフプロデュース

久々に、LINDBERGドラムのチェリーから電話がきました。「最近、忙しいの」って聞くと、
「いま、矢沢永吉のライブでたたいてるんだ」「えっ。矢沢永吉!なんで?」するとチェリーは
「前から矢沢永吉は日本一のスーパースターだと思ってたんで、ステージでどうしてもドラムたたきたくて、なんか『自分の気持ちにケジメつけたくて』手紙書いて送ったんだ」
「自分で書いて、手紙?」
「そう。そしたら、矢沢永吉本人から電話きて」
「えっ、矢沢永吉本人!」
「うん。それでライブでドラムたたけることになったんだ」
「チェリーすごいよ!カッコいい!すごい!」

こんな内容で、電話は終わったんだけど、なんか自分のこと以上にすごく興奮した。『ケジメつけたくて手紙書いた』こんなフレーズ誰が言えますか?チェリーほんとイケてる。自分から動かなきゃなにも起きない。なにも変わらない。この行動力本当に尊敬します。自分はキャロル時代のCDは今でも、クルマに乗った時たまに聴くけど、矢沢永吉さんのことはそんなに詳しくないです。ただ何かの雑誌で読んだ「俺はいいけど、矢沢が何て言うかなー?」この言葉には、これだよなぁと感じたのよく覚えてる。自分も数多くのアーティストや人物を見てきたけど、第三者のような目で自分を客観的に見ることができて、初めて自分自身のセルフプロデュースが出来ると思う。もちろんチェリーもセルフプロデュースができてる素晴らしいアーティストなのは、間違いないです。LINDBERGのプロダクションをたたむときにはメンバーには迷惑かけてしまったど、、、、。

セルフプロデュースこれはわれわれ一般人もまったく同じだと思う。死ぬまで『自分という作品』をつくりつづけなきぁいけないんだから!
チェリー頑張って!応援してます!

では、また次回